好きなように働きたい!

「フリーランス介護職」という働き方

フリーランス介護職って何?普通とどう違う?

介護職の働き方が2019年を皮切りに、どんどん変わってきています。
2019年から介護職をはじめ、看護師などの一部の医療従事者は副業として勤務することを認可しました。
この動きによって、介護職の仕事をする人は多様な働き方ができるようになりました。
現在では、全体の約10%が副業を持っていたり、フリーランスとして働いています。
副業とは、1つのメインの仕事を持ち、空いている時間に単発の別の仕事を入れたりすることです。
この場合、正社員として働いている会社が副業を持つことに理解を示してもらえた方が良いでしょう。

一方で、フリーランスとして働くというのは、どこにも属せず個人事業主として介護職の仕事を請け負っていることです。
この場合、税務処理や開業届などの業務以外の仕事が増えますが、完全に自分の裁量で仕事を選ぶことができます。
フリーランスのメリット・デメリットはそれぞれありますが、今までよりもずっと仕事につけるチャンスが増えたことは間違いありません。
フリーランスの介護職とは、どこのデイサービスにも雇用されず、自分の時間に合わせて働く時間を決めています。
フリーランスで働く場合は、雇用契約書ではなく業務委託契約書が一般的です。
内容は業務委託内容と報酬についての内容が中心です。
しかし、フリーランスはたった一人の個人事業主です。
そのため、保険や税金手続きなどは一人で行わなくてはなりません。
経費精算や責任も伴います。
保険は大きな違いがあります。
トラブルに巻き込まれたりする場合、法律的に自分で自分の身を守る必要があります。