好きなように働きたい!

「フリーランス介護職」という働き方

フリーランス介護職の収入は?業種別比較も

フリーランスの介護職の収入は、どのぐらいでしょうか。
実は、介護職の中でもフリーランスという働き方をとっているのは約1割と言われています。
とあるアンケートを取ったところ、フリーランスになった理由の1番目は「収入を増やすため」だからです。
介護職に従事する人は殆どが専業で働いていました。
しかし、定期的な人手不足は社会問題にもなっているほどです。
また、離職率の高い理由が賃金が安いという理由があったことから、週休3日勤務が可能になったほか、業務委託契約が可能になりました。
週3日は働けるけどフルタイムはちょっと…という人でも、介護職の経験があったり資格があれば仕事ができるようになったのです。
その後、今まで300万円以下だった介護職の収入が、副業をすることでもう1つの収入を得られるようになりました。

また、その逆で、経験や資格保有者は短い時間でも介護職で働くことができるのです。
これは本当に画期的な変化です。
そのため、専門に介護職に従事していなくても、介護補助の部分的な役割を担うことができるようになりました。
介護職を副業として仕事をしたり、副業として介護職ができるようになっているのです。
現在では、フリーランスで介護職に従事している人の中には、400万以上の収入を得ている人もいます。
なぜなら、フリーランスの場合は介護保険適用外の業務内容も請け負うことが可能だからです。
例えば、施設への送り迎えや病院への移動補助、家事などです。

フリーランス介護職って何?普通とどう違う?

介護職の働き方が2019年を皮切りに、どんどん変わってきています。
2019年から介護職をはじめ、看護師などの一部の医療従事者は副業として勤務することを認可しました。
この動きによって、介護職の仕事をする人は多様な働き方ができるようになりました。
現在では、全体の約10%が副業を持っていたり、フリーランスとして働いています。
副業とは、1つのメインの仕事を持ち、空いている時間に単発の別の仕事を入れたりすることです。
この場合、正社員として働いている会社が副業を持つことに理解を示してもらえた方が良いでしょう。

一方で、フリーランスとして働くというのは、どこにも属せず個人事業主として介護職の仕事を請け負っていることです。
この場合、税務処理や開業届などの業務以外の仕事が増えますが、完全に自分の裁量で仕事を選ぶことができます。
フリーランスのメリット・デメリットはそれぞれありますが、今までよりもずっと仕事につけるチャンスが増えたことは間違いありません。
フリーランスの介護職とは、どこのデイサービスにも雇用されず、自分の時間に合わせて働く時間を決めています。
フリーランスで働く場合は、雇用契約書ではなく業務委託契約書が一般的です。
内容は業務委託内容と報酬についての内容が中心です。
しかし、フリーランスはたった一人の個人事業主です。
そのため、保険や税金手続きなどは一人で行わなくてはなりません。
経費精算や責任も伴います。
保険は大きな違いがあります。
トラブルに巻き込まれたりする場合、法律的に自分で自分の身を守る必要があります。